心理テストの診断内容

リソマンシーのやり方
Credit: depositphotos

石を使った占い「リソマンシー(lithomancy)」をご存じでしょうか?

人々は昔、私たちが毎日の占いをチェックする感覚で石を投げ、その日の運勢を占っていました。

最初に発掘されたリソマンシー石は青銅器時代のものとみられ、ルーンストーンの原型になったという説もあるほど。まさに太古の神秘とエネルギーを感じ取れる、鉱石好きにはたまらないアイテムです。

今回ご紹介するのは、このリソマンシーの作り方。簡単につくれるので、是非あなただけの石を作ってみてください。

自分だけの「リソマンシー・セット」を作成しよう

それではさっそく作成に取り掛かりましょう。まずは次のものを用意してください。

用意するアイテム

・サイズと形が似た石13個(パワーストーンでも道端の石でも何でもOK)

・絵の具、ペン

・約30センチメートル四方の布

STEP1 – 石に惑星のシンボルを描き、波長を同期させる

アイテムが用意できたら、集めた13の石に絵の具でそれぞれシンボルを描いていきます。

惑星のシンボル
惑星のシンボル / Credit: Pixabay

1. 【太陽】:力、エネルギー、生命のシンボル

2. 【月】:インスピレーション、超能力、直感のシンボル

3. 【土星】:長寿、保護、浄化のシンボル

4. 【金星】:愛、忠実、幸福のシンボル

5. 【水星】:知性、自己研鑽、悪い習慣の克服のシンボル

6. 【火星】:勇気、防衛、闘争、衝突のシンボル

7. 【木星】:お金、正義、繁栄のシンボル

8. 【地球】:安心安全、家族、友人のシンボル

9. 【空気】:願い、夢、インスピレーションのシンボル

10.【火】:情熱、意志力、影響力のシンボル

11.【水】:思いやり、和解、癒し、浄化のシンボル

12. 【魂】:自己実現、神とのコミュニケーションのシンボル

13. 【宇宙】:宇宙レベルでの自分の居場所のシンボル(シードオブライフや六芒星、陰陽など)

あくまでもこれはサンプルなので、自分が考えたオリジナルのシンボルに変えて構いません。自分にとって「ピンとくる」シンボルを描くことが大切です。

この作業も、石と自分の波長を合わせる大事なステップになります。

STEP2 – 石を袋に包む

次に作った石たちを布で包んだら、その口を閉じてバッグのような状態を作ります。

リソマンシーの占い方

3つの石をランダムに選ぶ

石からのメッセージを受け取る最もシンプルな方法は、袋のの中から「3つの石」をランダムに選ぶ方法です。選んだ3つの石を自分の前に並べ、そこから読み取れるメッセージを解釈します。

それぞれの惑星の意味は、占星術の意味を参考にしてみましょう。

ボードに石を投げて意味を読み取る

ウィジャボードのようなボードを作り、その上に石を投げることで、石が着地した面からメッセージを受け取る方法でもOK。

ビギナーであれば、石を選ぶ方法のほうが簡単といえるでしょう。

また、タロットカードや他の占いをツールと同様に、リソマンシーも直感的な占術です。瞑想のツールとしての機能もあります。

始めのうちは上手くいかないこともあるかもしれませんが、石との親和性が増していくほどに、石から送られるメッセージが上手に読み取れるようになっていくはずです。

そして落ち着いた心でリソマンシーの導きに従っていくと、新しい世界が開けるかもしれません。作ったリソマンシーは、あなただけの声を聞いてくれるもの。自分だけの「リソマンシー・セット」を作って、石から送られてくるメッセージを感じてみましょう。

 

written by シンリ編集部