人間の心理は、何気ない日常の出来事や行動からもうかがい知ることができます。
今回の心理テストでは、「粘着質」、つまり、「一つの事象や人に対する強い執着心やしつこさ」がテーマ。
「粘着質」というと短所として見なされがちですが、しかし、「根気強さ」や「粘り強さ」と表裏一体とも言えますね。
自己分析の一端として、是非、診断してみてください。
【質問】
何年もかけて、大事に育ててきた観葉植物が突然枯れてしまいました。
物言わぬ、ただの植物ではありましたが、リビングの一角にいつも居たあの子がもう居ない……と、元気だった頃の姿を思い出し、悲しみに沈むあなた。
さて、この後、どうなると思いますか？ 自分だったらどうするかを考えながら、一番近いものをA～Dの選択肢の中から選んでください。
A.新たに同じ種類の観葉植物を購入して、前のものと同じように育てる。
B.前のものとは違う種類の観葉植物を購入し、新たな挑戦を始める。
C.しばらく悲しみを引きずり続ける。新しいものは購入しない。
D.すぐに全ての観葉植物を手放してしまい、新しい趣味を見つける。
Aを選んだあなたは……「未練たっぷり。粘着質：高」
あなたの粘着質度は高いです。
違う個体とはいえ、同じ種類の植物をわざわざ手に入れて再び育てるという行動は、あなたが、一度執着した対象から簡単には離れられないことを示しています。
失敗にめげず、それを糧にして挑戦するあなたの態度は、ある意味、成長や成功への強い意志の現れかもしれません。
人に対し、この執着心が発揮されてしまうと深刻な問題となる恐れがありますが、今回の質問のような場合ですと、むしろ、あなたが持つこの気質はプラスに働くかもしれませんね。
Aを選んだあなたにオススメの心理テスト
Bを選んだあなたは……「リスクを承知で再び挑戦。粘着質：やや高」
あなたの粘着質度はやや高いです。
失敗したものとは異なる観葉植物に挑戦することで、あなたは前向きに失敗を乗り越えようとしています。
一方で、種類は違うとはいえ、観葉植物に対して再び挑むあなたの姿勢は、ある程度の粘着性を示しています。
新たな挑戦に対するエネルギーを持ちつつも、あなたはひたむきに、自分の成長を追求し続けるタイプです。
Bを選んだあなたにオススメの心理テスト
Cを選んだあなたは……「感情にしっかりと向き合う。粘着質：やや低」
あなたの粘着質度はやや低いです。
観葉植物が枯れたことに対して深い悲しみを感じ、しばらくその感情に浸るあなたは、自分の感情に対して誠実に向き合うタイプでしょう。
悲しみを感じることは、その出来事への強い執着を示していますが、新しいものをすぐに追い求めないことから、粘着質度はやや低めと評価できます。
Cを選んだあなたにオススメの心理テスト
Dを選んだあなたは……「あっさり気分を切り替えられる。粘着質度：低」
あなたの粘着質度は低いです。
失敗を受け入れて、すぐに全ての観葉植物を手放し、新たな趣味に移行するあなた。これはあなたがあっさりと気分を切り替え、状況の変化に対して素早く適応できることを示しています。
対象に対する執着心が少なく、自由な思考を持っているため、新たな何かへの挑戦に対しても、抵抗が少ないでしょう。
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心理テストのシンリ